今朝、朝のテレビ番組で「小学生の推し活」をテーマにした特集が組まれていました。
「推し活」という言葉ももはや普通に使われる時代がやってきております。
しかし、なぜこんなにも「小学生」の推し活が話題になっているのか?
そこで今回のこの記事では、
- 「小学生の推し活」の何が話題に?話題の中心と問題点について
- 「小学生の推し活」メリット・デメリットについてリサーチ!
主にこの2つに迫っていきます。
リサーチしてみたら、世間では「小学生の推し活」の何が問題視されているのかが分かってきました。
ぜひ最後まで読んでいってください!それでは、早速本題に入っていきましょう!
「小学生の推し活」の何が話題に?話題の中心と問題点について
そもそも、「推し活」の定義とは何なのでしょうか?
アイドルやキャラクターなど、いわゆる自分がその中でも贔屓にして「推し」ている対象をさまざまな形で応援する活動のことを「推し活」として呼びます。
その「推し活」は、アイドルやアニメのキャラクターに留まりません。
昨今では「Vtuber(ブイチューバー)」と呼ばれるバーチャルな物や、動物園や水族館への人気動物へ会いに行くなど多岐に渡ります。
それでは、なぜその「推し活」が「小学生」にスポットが当てられ注目されているのか?
それは、小学生というお金を自由に工面できない「若年者」のうちから大金を使わざるを得ないコンテンツが多々あると言う事実です。
一例を出すと、それはソーシャルオンラインゲームへの課金です。
一時期話題になった、未成年が主に親名義のクレジットカードを使用し、何十万もの課金を行った事例が多発しました。
これが、親の保護下にある小学生などが行う=子供が使った代金を支払うのは大人である親になります。
支払い能力がある大人であれば自己責任で済みますが、その後の子供への教育によってはとんでもないことが起こりかねません。
- 金銭感覚が狂ったり、ゲームへの課金が辞められず借金を背負ってしまう可能性がある
- どうしても金銭を得たい未成年者が年齢詐称してバイトなどを始める
あくまでこの例は一つの例に過ぎませんが、他でもこの信じられないくらいの金銭の発生は起こり得ます。
多感な思春期のお子さんを持つご家庭でのそれぞれの教育が鍵を握ってきます。
「小学生の推し活」子供へ与えるメリット・デメリットについてリサーチ!
しかしながら、「推し活」自体に関しては悪い面だけでは決してありません。
「推し活」を通して得られる子供への影響をメリット・デメリットとしてまとめてみました。
「推し活」が与える子供へのメリット
「推し活」が与える子供へのメリットには以下のような効果があると考えられます。
- 「推し」がいることで、推しも頑張ってるから!と、勉強を頑張るようになる
- 同じ「推し」を共有することで、友だちが増え、社交性がアップする
- 何か落ち込む出来事があっても、「推し」の存在がポジティブなメンタルへと変えてくれる
多感だからこそ、「推し」の存在によって自分の生活にハリが与えられる最高のツールへとなり得ます。(参考:TRANSより)
「推し活」が与える子供へのデメリット
また、「推し活」が与える子供へのデメリットには以下のような効果があると考えられます。
- 対人トラブルを生みやすい(例:自分の推しが一番、自分の推しの方がすごい、などの喧嘩に発展しやすい)
- 犯罪に巻き込まれる確率も上がる
- 課金必須なコンテンツだと大金がかかる場合もある
現代は、ネットで誰でも情報収集が出来る時代です。
自由にお金を使えない小学生などに関しては絶好の「推し」の情報を収集できるツールです。
例えば、同じ「Yotube」コンテンツにおいても、ほとんどは無料で閲覧できます。
しかし、人気Yotuberの配信などには「Superchat(スーパーチャット)」、スパチャという「投げ銭」システムがあります。
有料である特別なチャットを購入してコメントすることで、コメントが読まれやすくなったり、「推し」の応援を金銭授与という形で支援できる、というのが概要です。(出典:All aboutより)
それゆえ、大金を使用したり、振込詐欺などの犯罪に巻き込まれる可能性も少なくはないのです。
まとめ
今回は、「小学生の推し活」の何が話題に?話題の中心と問題点についてや、「小学生の推し活」子供へ与えるメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
「小学生の推し活」の何が話題に?話題の中心と問題点については、
「推し活」が与える若年者であるとくに「小学生」への影響は、人格形成や金銭面についてもその後の成長の要因になる
でした。
また、「小学生の推し活」子供へ与えるメリット・デメリットについては、
子どもの生活にハリと潤いを与えるツールにもなるが、行き過ぎるとトラブルの元にもなる
でした。
皆さんも、節度を持った子供への教育と楽しい「推し活」が築けるよう気を付けていきましょう!
それでは、読んでいただきましてありがとうございました!
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