最近、結婚式の「ブーケトス」という見出しで話題になった「ジェンダーバイアス」と言う単語。
あまり聞き馴染みがない単語かと思いますが、あまり良い印象ではなさそうですよね。
そこで今回のこの記事では、
- ジェンダーバイアスとは何なのか?意味や具体例を分かりやすく解説!
- ジェンダーバイアスにおける世間の反応は?
こちらに迫っていきます。
リサーチしてみたら、今後問われる世界での男女の性差に関するあり方を考えさせられました。
ぜひ最後まで読んでいってください!それでは、早速本題に入っていきましょう!
ジェンダーバイアスとは何なのか?意味や具体例を分かりやすく解説!
まず、「ジェンダーバイアス」とはどういう意味なのか?
男女の役割について固定的な観念を持つこと、社会の女性に対する評価や扱いが差別的であることや社会的・経済的実態に関する女性に対する神話を指すと言われます。
第二東京弁護士会HPより
要するに言うと、男は男らしく、女は女らしくこうあるべき、と言う社会の風潮のことを指します。
また、こちらのCMを見たことはありますでしょうか?
最後の問いかけに、ハッとしてしまった方も一定数はいらっしゃるのではないでしょうか?
今回、ニュースになっていた結婚式における「ジェンダーバイアス」を訴えた新婦の方の意見をまとめてみました。(出典ABEMA TIMESより)
- ブーケトスは基本未婚の女性しか参加できない、独身女性のあぶり出しになるし、次に結婚できるというのも大きなお世話
- web招待状を作った際、自身の自己紹介文を男性(新郎)が上の方が一般的と言われた
- 参列者に対する謝辞を自分も述べたいと言った際、新郎がまとめた方が締まる、と言われた
- 二人の代表は新郎という圧を強く感じた
一般的に「結婚式の当たり前」という風習を二人で変えた、と言う一意見ではありました。
しかしながら、結婚式の慣習については、疑問を感じたことはない、と言う意見が61%と言う結果でした。(出典:Yahoo!ニュースより)
日本では、まだまだ結婚式においての男性側が代表であるのが疑問に思わない方が多いようでした。
ジェンダーバイアスにおける世間の反応は?
今回の、結婚式のあり方に対する意見は様々ありましたが、「ジェンダーバイアス」自体の世間の意見はどんな物があるのでしょうか?
ピンク色大好きな娘がついに「ピンクは女の子しかダメなんだよ」と言い出しました。巷に溢れるジェンダーバイアスに幼児はもろに影響を受ける。なので、「男の子がピンク好きでもいいんだよ」と伝えるため、私は保育園の送り迎えや家でしばらくピンクばかり着ることにしました。 pic.twitter.com/28ni7UKxnU
— 劔樹狼 (劔樹人) (@tsurugimikito) November 2, 2020
男はこうあるべき、女はこうあるべき、をその当たり前を変えたくて自身の意見を世間に訴えていく方もいらっしゃいました。
ジェンダーバイアスって本当に難しい。男女に限っても、日本には相当格差がある。男性だけではどれだけ議論しても気がつけない問題。だってその前提の認識が歪んでいるから。だから決める場に女性がいることが大事なんだけど、そもそも機会が与えられていない。意識的に耳を傾けないと流れが変わらない
— 高木新平 / NEWPEACE (@Shimpe1) July 23, 2020
議論自体が進まず、その機会も与えられにくい世の中を嘆いてる方もいらっしゃいます。
この人の意見は「男女を同じ価値観で育てるのは反対、男はお淑やかである必要はない」だよね
— あ (@uimxdD5Laq36057) June 10, 2024
ちょっとジェンダーバイアス強すぎない?
「女はお淑やかであるはずだ」、と思ってないとこういう言葉は出てこない
女のように躾けたら男がお淑やかになっちゃうんでしょ?それは女児への抑圧ではないの? https://t.co/0ukej2C9yk pic.twitter.com/ZDFfqw7GP4
また、「ジェンダーバイアス」は、しばしば議論の論点がズレやすい傾向にあるようです。
どうしても、太古から日本ならず世界に根付いた文化や慣習を変えていくことはなかなか難しいですね。
まとめ
今回は、ジェンダーバイアスとは何なのか?意味や具体例を分かりやすく解説!についてや、ジェンダーバイアスにおける世間の反応についてお伝えしてきました。
なかなか進まない男女差をなくす議論も、さまざまな意見があります。
誰もが納得するような案を出すのは至難の業かもしれません。
少しでも誰もが生きやすい社会になればいいなと願うことしかできませんね。
それでは、読んでいただきましてありがとうございました!
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